TOEICの難易度と合格率を、試験の実施形態や必要な学習時間とあわせて整理しました。受験を検討している段階で、まず全体像を把握するための記事です。
TOEICの基本データ
| 資格の種類 | 民間 |
|---|---|
| 難易度 | スコア制 |
| 合格率 | スコア制 |
| 標準学習時間 | 約200時間 |
| 学習期間の目安 | 3ヶ月 |
| 試験の実施 | 年複数回 |
| 受験資格 | なし |
| 独学 | 可能 |
| 通信講座 | あり |
難易度をどう見るか
TOEICはスコア制に位置づけられます。合否ではなくスコアで評価されるため、目標スコアの設定が出発点になります。
合格率はスコア制です。ただし合格率だけで難易度を判断するのは危険で、受験者層の性質を合わせて見る必要があります。受験資格に実務経験が課される試験は、そもそも受験者が絞り込まれているため合格率が高く出やすく、逆に誰でも受験できる試験は記念受験が混ざるぶん合格率が低く出ます。
合否ではなくスコアで評価される。昇進要件や採用条件に組み込む企業が多い。
必要な学習時間
一般的な目安は約200時間です。1日1時間なら約7ヶ月、1日2時間なら約4ヶ月。平日1時間+休日3時間のペースなら約5ヶ月です。
学習期間の目安は3ヶ月とされています。試験は年複数回実施のため、逆算して学習開始時期を決めることになります。
受験資格
TOEICに受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。学歴・実務経験を問われないため、思い立った時点で学習を始められるのが利点です。
同じ分野の資格と比べると
語学分野の4資格を学習時間で並べると、TOEICは1番目に位置します。もっとも軽いのはTOEIC(約200時間)、もっとも重いのは全国通訳案内士(約600時間)です。同じ分野でもここまで幅があるため、まず自分が確保できる学習時間から逆算して候補を絞るのが現実的です。
受験のタイミング
TOEICは年複数回実施されます。1回目で届かなくても同じ年度内に再挑戦できるため、「まず1回受けて本番の感覚を掴む」という戦い方も選べます。
費用の考え方
費用は「独学(教材費のみ)」か「通信講座」かで大きく変わります。独学ならテキストと過去問で済みますが、学習順序の設計と進捗管理を自分で背負うことになります。通信講座はその設計を買う選択です。学習時間の目安が約200時間である点を踏まえ、時間を金で買う価値があるかで判断してください。
取得後の仕事
英語を使う業務全般の指標。
あわせて検討されやすい資格
学習時間が近い英検準1級(約400時間)、日本語教育能力検定(約400時間)は、TOEICと並行または連続して狙われることがあります。出題範囲に重なりがある場合、2つ目以降の学習効率が上がります。
よくある質問
TOEICの合格率はどのくらいですか?
スコア制です。ただし受験資格の有無によって受験者層が変わるため、合格率の数字だけで難易度を比較することはできません。
TOEICは独学でも合格できますか?
可能です。必要な学習時間は約200時間が目安で、1日1時間なら約7ヶ月、1日2時間なら約4ヶ月。平日1時間+休日3時間のペースなら約5ヶ月です。
TOEICの試験はいつ実施されますか?
年複数回です。複数の受験機会があるため、学習の仕上がりに合わせて受験時期を選べます。
語学の関連資格
※ 合格率・試験日程・受験資格は変更されることがあります。受験の際は必ず試験実施団体の公式情報をご確認ください。
コメントを残す